9月入学「コロナ下の導入で混乱」 小学校長会が意見書
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注目のコメント
考え方がかたい、古い、と批判するだけではなく、教育現場の意見として耳を傾けるべきかと。
少なくとも、9月入学はコロナによる休校の解決策にはならない。
9月に学校が必ず再開できている保証はどこにもないので。9月入学は、コロナの解決策にはならないであろう。
一方でコロナ禍の世の中で「無理」と言われてきたことの多くが、実行されてきたことも事実。
9月入学のメリットは大きいので、どうしたらできるのか? こういう理由なので4月入学を死守したいのか? を 「できるできない論」から離れてまず議論してほしい。どうしたいのか?その理由は?元教員として、現場の感じとしては
4月入学より9月入学の方がメリットがあると思っています。
というのも、文部科学省から年間授業時数を1015時間確保せよという命令があるためです。これさえなければ、別に4月入学でもいいとは思います。
さて、その命令が変わらない上で話しを展開しますと、僕の住んでいる北海道では冬は吹雪で通行止めで休校がたいていあります。田舎に行けば行くほど本当にあります。また、12~3月はインフルの流行期での学年閉鎖が起こりえます。
そういったことからいま多くの学校では6時間授業をほぼ毎日やっていると思います。
でも、9月スタートであれば、吹雪で休んだ、インフルで休んだ。んじゃ春から調整しようっていう措置が取れるんですね。
海外と歩調を合わせるとか、それらしい意見以外にも、現場の現実として皆さんに知っておいてほしいことです。
P.S.
文部科学省の授業時間確保案件さえなければ別にいいんです。
でも、きっと緩めると学校行事熱狂派の教員がむやみに学校祭などの行事に力を注ぎすぎて逆にいわゆる「授業」の時数が足りない事例が出てくるんでしょうね。