日産、世界生産能力2割削減 スペイン工場を閉鎖へ

コメント

注目のコメント

• 中西 孝樹

  ナカニシ自動車産業リサーチ 代表

  ・2020年05月15日

  水増しの2割削減では効果は薄い。スペイン工場（能力17万台）閉鎖は真水の削減でポジティブだが、それ中心ではいかにも小規模。ルノーとの部品共通化70%はCMFプラットフォーム戦略の一環として既定路線。
  
  「背に腹は代えられぬ」ということだろうが、工場相互利用で効率改善を図るのはポジティブ。ただし、魂を入れるためには、相互の信頼関係の再構築が不可欠だ。
• Kato Jun

  ユーザベース SPEEDAアナリスト

  ・2020年05月14日

  日産のスペイン工場、下記を見ると2019年の生産台数は6.5万台（①）、Renaultはメインはバリャドリッドだと思うが、2018年は23.5万台（②）。大部分はジュークベースのキャプチャーというモデル。
  ①https://s.nikkei.com/2Wy72Rf
  ②https://bit.ly/3fNFDlP
  
  これから日産・ルノー・三菱で工場最適化が進むのだろう。一方で、そこは合理だけで多分進まない。合理だけで進むにはトップダウンが必要だが、今はそのトップが多分いないし、各国の政府の思惑も、各社の思惑もある。
  上手く進んでくれるといいと思うものの、外部から見える表面的な状況としてはトップダウンで身を小さくするには逆風の経営体制。
• 鈴木 智幸

  ŌGIRI☆倶楽部 見習い/ BtoB企業 製品担当課長

  ・2020年05月14日

  20年3月期の決算報告の前に人員削減や工場閉鎖計画を小出し
  
  決算報告内容がどれほどヤバいのかがよくわかる
  手ぶらじゃとても発表できないのだろう