小学生男児に性的暴行容疑 保育士の男を4回目の逮捕

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 訪問保育中の男児に対する強制わいせつ容疑で保育士の男(29)が逮捕された事件で、警視庁は13日、別の男児に性的暴行を加えたなどとして、男を強制性交と児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童ポルノ製造)の両容疑で再逮捕し、発表した。男はさらに別の男児2人への強制性交容疑でもそれぞれ逮捕されており、逮捕は4回目。

 男は住所不定の橋本晃典容疑者。捜査1課によると、昨年6月30日午前1時ごろ、都内でキャンプ中にテント内で、小学校中学年の男児に性的暴行を加え、その様子をスマートフォンを使って動画で撮影した疑いがある。調べに黙秘しているという。

 キャンプは子ども向けに1泊2日でNPO法人が開催し、橋本容疑者はボランティアスタッフだった。当時は複数のテントに分かれて就寝中で、現場のテントのスタッフは橋本容疑者1人だったという。

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