10万円、何度も申請できちゃう?本末転倒のオンライン
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やはりサービス設計、それを基にしたシステム設計が出来る人材や、その人材を使う仕組みや制度が整っていないのだろうなという事を痛感。
このご時世フォーム作るだのデータベース管理するだのの技術は腐る程あって最早難しい物でもなんでもない。
しかし、誰がどう使ってどういう効果があるみたいなのを予測、具体化、測定するみたいな方面の知見の蓄積がうまく行っていないんだろうな〜と
注目のコメント
この辺の旧態依然とした課題は長年のツケですね。
設計段階で民間連携や民間の経験者がしっかりサポートに入らないと、現場の方々がとても苦労してる姿が目に浮かびます。
中国のこの辺りの大手プラットフォームとの連携や各自治体のDX推進はとても参考になると思います。市役所勤めで、給付事務に関わる部署で働いています
今日まさにこれで二重給付されそうになった案件がありました
支払い前に重複に気付いて修正しましたが、これ怖いです
オンライン化の一歩を踏み出したことは本当に素晴らしいことだと思います
ただ、行政がいかにオンラインというものに疎いかが明るみになってしまいましたね
(うちの市役所もよそのことは言えませんが)システムの世界には、仕様通りにバグなく作られていたとしても、そもそも仕様がおかしいというものが存在し、仕様バグといったりします。
>マイナポータルでの申請データを確認すると、1人で複数回申請したり、家族の情報を誤って入力していたりしても、受け付けられてしまうことが分かった。そのまま給付すると過払いになりかねない。
→「複数回申請を自治体の人が重複チェックしないといけない、2度申請する人が悪い」というのは、そもそも仕様として正しかったのか。
偉い人はこう仰っている
>「人海戦術による突合(とつごう)(照合)で苦慮している。電子申請のほうが郵送申請の処理より何倍も手間がかかるという本末転倒の状態。自治体の現場をまったく踏まえない仕組みだ」
ちなみに、突合という日本語は私好きではありません。続柄をゾクガラと読むのと同じだと思っています。