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タブーに切り込め!ここがおかしい「日本の保険」
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鉄道は所属する従業員の数の多さやメンテナンスが面的でコスト高の構造があり、航空キャリア各社よりも大変な経営を余儀なくされています。

減便したとはいえ、社会的使命感から乗客ゼロ車両の新幹線を10分毎に走らせ、在宅勤務で乗客の減った在来線もいつもどおりに運行する鉄道。フェアで迅速な財政支援が求められます。
何か気の利いたコメントをしなきゃ♪
と思って決算発表の動画を見始めたら、プレゼンテーションが退屈で寝落ちしそうになっちゃいました。

もちろん、絶対に必要なインフラなので、国を挙げて支えないといけない会社であることは間違いありません。

ただ、トヨタの豊田社長と違って、どこか「ま、ウチは大丈夫」という慢心があるというか、危機感が伝わってきませんでした。
JR東、昨年1Qの売上は約7400億円、うち運輸は約5300億円。毎月按分すると毎月1750億円ほどでそこから1000億円減少ということで半減以下。
鉄道事業は特にJR各社は定期売上と定期外売上に分かれる。JR東は、定期外収入が約7割(JR東海は事業の9割以上が新幹線で、非定期)。コロナ影響がない2019年3月期を見ると、鉄道売上の約3割が新幹線で、それが定期外収入の4割を占める。定期収入も足元減っているが、定期外収入はほぼゼロだと思う。
新幹線による国内出張は景気の影響を受けやすいが飛行機ほどではない。そのなかで過去にない状況で、元々高い固定費を高い稼働率で回収しながら安全・成長に再投資するという財務フローが完全に止まっている状態。
航空に比べて回復しやすいとは思うが、稼働率ビジネスはいずれも厳しい。

決算説明会資料:https://www.jreast.co.jp/investor/guide/pdf/202003guide1.pdf
新型コロナウイルスの影響は大きく、JR東日本はグループ会社も含めた役員100人の報酬10%を3か月分を自主返納するとのこと。
また、今夏の賞与については「これから労働組合と交渉することになるが、毎年、業績に連動して決めているので、ことしは厳しい数字になる」とも。

またJR東日本は、30年後の2050年度までに二酸化炭素の排出量をゼロにする目標を発表しています。
【“30年後にCO2排出量ゼロ目指す” JR東日本】
https://newspicks.com/news/4897832