【宮田裕章】GAFAのデータ活用変遷と信頼
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注目のコメント
「データ」の切り口でトレンドが語られている。かつ整理されている為に、技術や法律などの周辺動向がとても分かりやすい。
パーソナルデータの活用の仕方がコロナ禍においてどう変わったか。デジタル通貨などはどう活用されていくか、など勉強になる内容であった。
“透明性”さえ担保されていれば、パーソナルデータは人類の大きな助けになることは間違いない。利用しない事、臭いものに蓋をする観点は悪。透明性と使い方。
“「GAFAは独占的だ」と揶揄されがちですが、コロナ禍で人々の移動に関するビッグデータを公表したグーグルや、LINEと厚労省のプロジェクトに無償で協力してくれたAWSに見られるように、各社のデータに関する意識は大きく変わりつつあります。
図らずも、コロナ禍においてデータの価値は、より鮮明になりました。人を軸にしたデータ活用がひらかれることで、個々人の健康やWell-beingはより向上していくでしょう。”「GAFAは独占的と揶揄されがちですが…」
宮田先生が語ってくださる、GAFA各社のデータへの意識、取り組み変遷。
パワーを持つ各社が、良き使い方を念頭に置きはじめているというのは喜ばしいことだな、と私は感じました。(みなさんのご感想も知りたいです!)
GDPRについては、以前、落合さんもWEEKLY OCHIAIで少し話されていました。お恥ずかしい話しですが、今回宮田先生に伺うまでは詳しく知らなかったので、非常に学びになりました。
データは社会や経済活動と切り離せないものになっているんだなぁ。データ被使用に関して、正しい知識を持ち、恐れすぎずに向き合っていきたいと思いました。【追記】上から2つ目のグラフ「データメジャー」と「石油メジャー」の色が逆になっていたので、修正しました。ご指摘いただいた高田賢斗さん、黛 政隆さん、ありがとうございました。
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「シゴテツ -仕事の哲人-」、宮田裕章さん(慶應義塾大学医学部教授)の第6回です。---
■第1回 データを駆使したプロジェクトで社会変革に挑む
■第2回 人間を軸に世界を考える「実践的な知の探求」
■第3回 「ポケモンGO」は画期的、楽しさの先にある健康
■第4回 ファッションにこだわる理由
■第5回 最大多数の最大幸福を考える世界から個別化への転換
■第6回 GAFAのデータ活用変遷と信頼
■第7回 私たちは「生きる」を再発明できる