【宮田裕章】「ポケモンGO」は画期的、楽しさの先にある健康
NewsPicks編集部
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健康面で不安を感じていない人が、ウェルネスや予防といった意識を保ち続けるのは難しい。
コンテンツそのものの面白さに加えて、他者との連携・協調、他者の成功への貢献を感じること、笑顔になるような体験、コレクション性等が加わると継続して取り組みたくなる。これは単調な作業を延々と繰り返さなくてはならないリハビリにも言えることで、同様の要素を取り入れたゲーム性のあるコンテンツを過去に試したことがありますが、一定の効果を得ることが出来ました。
結果、意識することなくバイタルデータの取得や健康状態の可視化が出来て、健康アドバイスが得られるといいですね。
ユーザーにインセンティブをもたらす工夫に加え、サービス提供側はマネタイズモデルを作るのに課題もありますが、罹患後の対応のみならずヘルスケア全体のアプローチへ移行するにはとても優秀なコンテンツが必要。
最近はウェルネス関連のスタートアップの活躍も目にするようになってきたので期待したいですね。『行動変容』をうながすってすごい重要かつ難しくて、
正しいことを発信するのは簡単、理解してもらうところまではなんとかできても、行動に移してもらうとなるとハードル高い。
行動変容という観点では、ポケモンGOは秀逸。見習うとこは多いです。
行動変容が達成されれば、たとえ目的が違くてもいいんです。寒風吹きすさぶ冬の街中に、なんでこんなに人が集まってウロウロしているんだと思ったら、ポケモンGOだということが、何度もあった。
「健康のため」という目的を持っていたりすると、心の底で義務感が発生して、無意識に逃げてしまったりするけれど、ただ純粋に遊びに夢中になっていると健康になるんだから、本当にすごい作品だよね。