「私はトヨタを"強い企業"にしたいと思ったことはない」2020年3月期決算説明会豊田社長メッセージ
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NPでも話題になっていた、豊田社長の3月期決算スピーチ全文です。
「幸せを量産する」、「YOUの視点を持つ」、「意志ある踊り場」など、ユニークかつ奮い立たせられる数々の言葉が並んでいます。
「産業報国」や「カイゼン」など数多のトヨタらしい「言葉」はかくして生まれていくのか、と風格と威厳を感じました。「トヨタらしさを取り戻す」というのは、過去に時間を使うことだと思います。過去に時間を使うのは私の代で最後にしたい。次の世代には未来に時間をつかわせてあげたい。だからこそ、未来に向けた種まきだけはしておきたい。これが私の考える“理想のタスキ渡し”です。
今の世の中、「V字回復」ということが、もてはやされる傾向があるような気がしております。雇用を犠牲にして、国内でのモノづくりを犠牲にして、いろいろなことを“やめること”によって、個社の業績を回復させる。それが批判されるのでなく、むしろ評価されることが往々にしてあるような気がしてなりません。
「それは違う」と私は思います。
企業規模の大小に関係なく、どんなに苦しい時でも、いや、苦しい時こそ、歯を食いしばって、技術と技能を有した人財を守り抜いてきた企業が日本にはたくさんあります。
そういう企業を応援できる社会が、今こそ、必要だと思います。ぜひ、モノづくりで、日本を、日本経済を支えてきた企業を応援していただきますようお願い申し上げます。
→熱い、いつもいつも熱い。こんな事を堂々言える大人でありたい!
2020年この言葉が熱いのレコードを毎回更新してくれます!笑トヨタは昭和30年代には業務効率を高める仕組みには人の理念を育成する重要性を認識しており、その根本の考えである
“ものづくりは人づくり“ は今も変わらない。改めて凄い会社だと思います。