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【真相理解】スウェーデン、ロックダウンしない理由

NewsPicks編集部
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  • 経営共創基盤(IGPI)  共同経営者/マネージングディレクター

    スウェーデンで投資をしています。

    スウェーデンは興味深い国で、数年前に「もし危機や戦争が起きたら」という冊子が国民に配布されました。

    その冊子には「もし他国から攻撃を受けたら、抵抗せよ」や「抵抗を止めさせる情報は全て虚偽である、我々は絶対に降伏しない」と記載があります。

    危機に対するスウェーデンの政治と国民意識にご関心がある方は是非、是非お読みください。
    https://www.dinsakerhet.se/siteassets/dinsakerhet.se/broschyren-om-krisen-eller-kriget-kommer/om-krisen-eller-kriget-kommer---engelska.pdf


注目のコメント

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    1000万人ほどの人口で日本よりも広い面積(45万㎢)、日本よりも高い1人当たりGDP(5万4千ドル)、最大都市のストックホルムでも人口は100万人に満たず、人口密度は日本よりはるかに少ない。これだけでも日本や韓国、あるいは英国やイタリアと結果が違ってくる理由になります。
     スウェーデンは、優生学の本場です。障害者などに対する強制不妊手術などは、ドイツのナチスがやったことが広く知られていますが、むしろ北欧諸国の方が、長い歴史があります。特にスウェーデンは、1920年代から70年代まで、遺伝学に基づく優良な社会形成の一環として、優生学に基づく政策がとられてきました。
     北欧の優生学政策は、福祉国家政策や社会衛生運動と一体のもので、全ては「エビデンスに基づく」優良な人々による優良な社会、を人工的につくっていくための社会改良とされるものでした。
     近年のスウェーデン社会で起きている最も大きな変化は、移民・難民の流入です。1000万人の人口の国で、移民・難民とその子孫が人口の3割を占めるに至っています。内、200万人は、外国出身者です。この状況を受けて、スウェーデン政府は移民・難民の隔離政策を取るようになり、移民・難民地区への集住を進めました。
     今、スウェーデンで新型コロナウィルスの感染者・死者が際立って多いのは、この移民・難民地区です。死亡率は、全国平均の倍近くに達しています。類似の傾向は英国やフランスでも見られますが、スウェーデンの場合は、政府主導で急速に移民・難民地区がつくられてきたといえます。2万7千人の感染者も、3千人の死者も、これらの地区で特に出ている、という偏りのゆえに、国民から許容されているともいえます。現在の対策も、スウェーデンという国の優生学政策の伝統という背景を抜きには理解できないでしょう。


  • NewsPicks NY支局長

    コロナ対策に、まだ正解はありません。

    その前提を踏まえた上で、スウェーデンの取材をしていると、徹底して「ブレない」ことだけははっきりしています。最初は、国内で、英国が失敗した「集団免疫」戦略を追随しているだけとみられていたのですが、その後もブレずに、独自の戦略を取り続けた。

    その背景には、いかに専門家が責任を持って政策を決めているか、政府と国民の信頼関係、医療崩壊をしないための延命に対する考え方、全部日本ではできないような仕組みがあります。

    そもそもスウェーデンが正しいかどうかもわからないのですが、ただ、単にスウェーデンの表層だけ捉えて、「スウェーデン方式でいこう!」みたいなノリはムリだということは、知っておくべきではないでしょうか。


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    三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 副主任研究員

    コロナ対応には、各国の国民性が良く表れていると感じます。スウェーデンの戦略もスウェーデンの国民性が良く反映されている。そっくりそのまま真似することはできないけど(するべきでもないし)、学ぶべき点も必ずあるはずです。
    コロナ以前から、日本人のある一定層には、日本特殊論を振りかざして他国の事例に学ぼうとしない、偏狭な考え方が蔓延していました。内向的な人ほど、自分や自分が属するであろう集団を正当化したいという自信のなさが、強く表れていました。
    スウェーデンはスウェーデンで、色々な問題があるでしょう。日本人はかつて、海外の文化風俗を学び、それを日本流にアレンジすることが得意であったはずです。ですので、スウェーデンのコロナ対策の事例を通じて、学び取れるところを、ネガポジ問わず、学べれば良いのではないでしょうか。


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