9月入学に日本教育学会「問題多い」 吉村知事らを批判
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この国の認識と制度を改めるものなので、命に関わる話でもないのにコロナだからと拙速に進めることには反対です。他の影響する論点も含めて社会全体が真面目に向き合うべき問題です。
G20と異なるとか言われてますが、「だから何」ってレベルの指摘です。留学したいのであればギャップイヤーで対応可能です。国民全員が留学しているわけでもありません。
我が国の教育の国際化に必要とも言われてますが、時期をズラせば留学生が増えるという単純な話ではありません。社会も含めてこの国は世界から選ばれなくなっているので。
全部を改める覚悟がないのに、教育だけに議論を押し付けるべきではないということと、命に関わる問題と向き合うべきときに命に関わらない話でリソースを振り向けるべきではないと考えます。
(私も9月入学と考えていますが、議論が拙速すぎるので混乱と分断が生まれることを懸念しています。)>来年度の義務教育開始(小学校入学)年齢が最高で7歳5カ月と世界でも異例の高年齢になる
なるほど、たしかに。多くの国は6歳だけれど、英国など5歳から小学校がスタートする国もある。
子ども達を見ていると、家や園で特段教えていなくても3~4歳くらいから、保育園の友達の名前が靴箱とかに書いてあるのを見てだんだんひらがななどを覚え始め、絵本でも簡単なものなら読めたり、5歳くらいになるとお手紙ごっこが流行って文字を書きたがったりする子も多い。幼稚園や塾、自宅のドリルなどで教えている親もいる。一方でこうした読み書きにあまり興味が持てないタイプの子で、家や園でも何もしなければ、小学校に入ってからということになる。それはそれで小学生になってからやれば特に問題はないはずだけれど、その格差(やりはじめている子とやっていない子)が半年延びるということになりそう。よいタイミングでよい知的刺激が必要という意味で、これをするなら年長学年でどんな園に通っているかにかかわらず何かしらのプログラムをいれないといけなくなるかもしれない(日本の就園率はかなり高いけれど義務ではないという問題は残る)。「教育の制度も実態もあまりご存じない方がメリットだけを注目して議論されている」との日本教育学会からの批判。一国の首相や東京・大阪の知事を批判するには、あまりに稚拙で論拠の無い反対論。こんな聞いたことも存在すら知らなかった学会が、日本の教育をダメにしてきたことは理解できた。