特許庁、知財とビジネスの両面でスタートアップの成長支援
特許庁 IP BASE
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日本企業、日本経済の最大の課題の一つはグローバル市場の獲得だろうと思います。
統計的事実として、グローバル市場を獲っているいる産業セクターは製造業、サービス業はソフトパワーを有する米国を除いて極めて例外。
故にIPや技術、独自ノウハウに基づくプロダクトで世界を攻める、これが冒頭の課題解決の王道です。
そのためにこの特許庁の取り組みは大変意義深く、またこのIPASは技術・知財ドリブン型スタートアップにとって大変使い勝手が良いので、ぜひトライしてみてください。
なおディスクレイマーとして、私は前回までの当該事業の有識者委員会メンバーです。『知財アクセラレーションプログラム(IPAS)』では、『知財戦略』の必要性を感じながらも取り組めていないスタートアップの支援を行っています。
支援先企業は、知財とビジネスの専門家からなる“知財メンタリングチーム”とともに、知財を活用したビジネスモデルのブラッシュアップとビジネスに合った適切な知財戦略の構築を行います。
本プログラムに参加することで、『顧客にとっての価値を反映した製品・サービスの開発』、『技術面における信用力獲得により資金調達や大企業との協業を有利に』、『大企業との協業形式の選択肢(ライセンス等)増』の3つの効果を期待できます。
日本、そして世界の未来を担う技術やアイデアをもつスタートアップの成⻑加速を、5ヶ月間の充実した支援で強力に後押しします。シーズアクセラレーターのようなイメージでしょうか。
コロナ禍でスタートアップが立ち上がりにくいなかですが、新たなプロダクトの創出は国にとっても必須課題だと思います。日本の成長戦略のためにも、素晴らしい取り組み。