アマゾン森林破壊が加速、1~4月は前年同期比55%増
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コロナ・パンデミックでCO2等の発生量は減り、空は澄み、透明な水も戻って来た… はずなのに、なんとアマゾンの森林破壊は加速しているという大変に残念なニュース。
記事でも少し触れてあるように、ブラジルではボルソナロ政権になってから森林破壊が加速しています。法律では森林開発が禁止されているのに、それをしっかり取り締まらずわざと見過ごしているとの疑いがあります。
森林破壊の理由の一つは大豆畑の開発ですが、そこで育った大豆の多くは飼料として輸出されています。欧州では、このような森林破壊に伴う大豆を家畜の餌にすることが大きな問題になっており、そうした飼料を購入している企業は消費者や投資家から忌避され始めています。
日本もかなりの大豆をブラジルから輸入していますが、国内ではまだほとんど話題にすらならないのが現状です。それに関わる日本企業が国際的に問題視されるのはもはや時間の問題でしょう。森林全体のエコシステムが蓄える二酸化炭素の量を考えることよりも、森林を農地に変えることの方を重要に考える人が上に立っている以上、今後もどんどん加速していきそうですね…。
こういうのって、現地の熱帯雨林を大切に守ってきた先住民たちって、どんな規模の被害にあっているのでしょう??
また、熱帯雨林が生み出す雨が、これらの影響でどのくらい減少してしまうことになるのだろう??
ということを考えると、結果的に農業にも影響がでてきたりもしないのだろうか??…と思ってしまいます。
詳しい人、教えてください。ブラジル大統領のボルソナロ氏は気候変動に懐疑的で、アマゾンでの農鉱業開発を提唱しており、結果として前年同期比で森林破壊が55%増加しているのだそうです。
色々と政治的な思いがあってのことだと思いますが、辞めて欲しいっすね。