孫正義氏、医療支援の裏でファーウェイの送電網構築を画策か…大赤字・ソフトバンクの命綱
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注目のコメント
誰もpickしないので私が。。。
かなり踏み込んだ記事になっています。
ポイントはhuaweiの生き残りをかけた戦いと、米中経済戦争での世界のサプライチェーン分断にあります。
米国がNDAA 2019 sec889で宣言した特定5社の排除。
記事で触れられていない部分も解説するとこの条項は二段階で中国製品を締め出すとしています。
この段階については簡単に言うと、対象企業の製品の購買や新規契約などを禁止するものと、それらを利用してサービス提供する、もしくは一部でもモジュールが含まれる企業との取引を禁止するものです。
前者は当たり前として後者は非常に重要です。
もし仮に日本にHuaweiの大規模インフラが整備されればおのずと日本企業はこれを使用することとなり、自動的にNDAA 2019 Sec 889に抵触します。
抵触すると米国政府との直接的、および間接的な契約ができなくなり、日米同盟があるにもかかわらず日本は米系サプライチェーンから孤立します。
また、同社の製品にバックドアが意図的に存在するといった事実や、同社のエンジニア部隊が複数のサイバー攻撃に関与している、そして中華系ハッカーグループにインフラを提供しているという調査研究結果は複数存在します。
なぜわざわざそのような大きな問題を抱えたインフラを引き込むことに意欲的になるのか。
これは技術的にも政治的にも明らかな誤りであり大阪府は考えを正すべきでしょう。
どれだけ大きな問題の引き金を引くことになるかわかっていないのだとしか思えません。
一人の大阪府民として大きな不安を覚えます。