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抗原検査キットを13日に承認 15分判定、週20万件分供給へ

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  • 集中治療室看護師

    各病院により異なりますが、PCR検査の結果が出るまでの間、個室隔離の必要性やその解除の判断は、複数の呼吸器内科医師や感染対策医の判断に委ねられています。
    簡易な検査キットの普及は医療現場が待ちわびているものではありますが、CTや検査データから医師が行う判断と、PCR検査の結果が異なる場合、現場は混乱します。
    偽陰性のニュースがあった様に、
    実際、陽性疑いと判断され個室隔離していた方から陰性結果が出る場合は多いです。隔離解除した翌朝に熱が下がらないという理由で再検査する事がありますが、その時既にマスクとエプロンの一般的な感染対策に切り替えていたため、再検査で陽性となったらどうなるのか、、
    看護師はじめ、リハビリや配食に関わる栄養科などが騒然となったのを覚えています。
    24時間空けた結果が2回連続で陰性となれば隔離解除という基準の前の話で、結局陰性だったので良かったですが。
    当然ですが、前線のスタッフは結果に振り回される毎日です。
    難しい判断の中、医師達は指示を出してくれています。検査結果に頼りたい気持ちは山々ですが、今までよりも更に検出率が低くなる事を想定し、感染拡大に繋がらないよう現場では対応を続けていきます。


注目のコメント

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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    この抗原検査の最大の長所は、PCR設備を持っていない医療機関でも、簡単に検査を出すことができるようになる点です。インフルエンザの検査を受けたことがある方は、それを想像していただければ良いと思います。結果がすぐに得られるという長所もあります。

    日本ではこのことの持つ意味は大きく、必ず活躍の場があると思います。

    一方、最大の短所はPCR検査と比べて、ますます感度が低いことが想定されている点です。これはすなわち、実際には感染しているのに検査が陰性で返ってくる確率がますます高いことを意味します。

    PCR設備を備えた大きな医療機関よりも、PCR設備のないクリニックほど、軽症者が増え、その分、「不安のための検査」の割合も増えます。「不安のための検査」は、すなわち「陰性証明のための検査」になりがちですが、この用途では全く役に立たないということを改めてご理解ください。

    疑わしい症状があれば、検査陰性でも感染者の疑いであることに変わりはありません。

    とある報道機関からは、同一人物が4つの検査を受けて、2つの検査で陽性、2つの検査で陰性となった皮肉の話が報道されていました。ただ検査を行えば良いというのではなく、正しく使わないと、このような状況にすらなりえるのです。

    参考: https://www.bloomberg.com/news/articles/2020-05-05/coronavirus-antibody-tests-may-produce-contradictory-results


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    Stanford大学 博士研究員(免疫学)

    富士レビオが開発した新型コロナウイルス抗原迅速診断キットが薬事承認間近との報道です。富士レビオは1966年に世界初の梅毒検査製品を発売した実績がある会社です。プレスリリースによるとAMED(国立研究開発法人日本医療研究開発機構)からの支援を受けているとのことです。

    抗原検査はウイルスがあるかないかを判定する目的で使用されます。技術の原理自体は妊娠検査薬やインフルエンザの診断にも使われています。ウイルスに感染した経験を知る目的の抗体検査とはコンセプトが異なります。PCR検査との比較は山田先生が詳しく解説されていますのでご覧ください。

    森川副編集長が各種検査を解説した記事をお読みいただくと全体像がすぐに掴めます。富士レビオのHP、AMEDの研究課題に関する情報を下記に記載しました。

    【超解説】経済再開は、すべて「検査」にかかっている
    https://newspicks.com/news/4838517

    富士レビオHP
    https://www.fujirebio.co.jp/

    AMED  新型コロナウイルス感染症の研究開発課題について
    https://www.amed.go.jp/program/list/01/06/covid-19.html


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    産婦人科専門医 医学博士

    検査が必要と思われる人にも十分に検査が行えていない現状では、活用されうるでしょうが、
    PCRよりも感度が劣るため、記事中にもある通り、
    『陰性が出た場合は、念のためPCRによる検査を実施する見通し』

    つまり、『ただ心配だから念のため検査したい』という目的では使用できない。

    検査へのアクセスがよくなるからといって、『陰性証明書』を要求したりする職場がでてきたりしませんように。


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