相談目安「37.5度以上」削除 新型コロナ、風邪症状続けば対象
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「相談目安」の閾値が下げられました。これはインフルエンザの流行がなくなり、いわゆる風邪の流行が落ち着いたことも大きいと思います。
また、東京都内では、そもそもの感染者の減少傾向も相まって、相対的にキャパシティに余力が出るという側面からも検査の閾値が下がることが期待されます。
ただし、今後来るかもしれない第二波に向けては、まだ準備が不十分です。一部の大学病院や中核病院を除いて、PCRが自前でできない医療機関がほとんどで、そのような医療機関では結局保健所経由の検査となっています。このため、現場の医師が必要だと判断しても、保健所がそれを受け入れないという歪みはいまだ生じています。
もちろんそこには理由があり、キャパシティがないということが一因と思いますが、ここの歪みはなんとしても無くされるべきと思います。しかし、検査手法がPCR一本である以上、一朝一夕での解決は難しいかもしれません。各医療機関でPCR機器導入というのは現実的ではないからです。
対策として、例えばPCR検査だけでなく、各医療機関が大きな装置なく自前でできる、抗原検査の精度を高め普及させておく。あるいは米国で研究されているような、インフルエンザとコロナウイルスの同時測定キットを普及させておくなどの対応が必要かもしれません。
この秋冬にインフルエンザと同時流行してしまえば、ほとんど見分けがつかず、インフルエンザの感染者に対してもコロナウィルスの検査を行う必要が出てくる可能性が高いからです。そうなれば、現在の数倍以上のキャパシティが必要となります。xx以上、など、数値の基準はあくまで目安で、じゃぁ37.4度ならいいのか、とかいう話になってくるので、一般向けにはこのようにある程度あいまいな表現の方が逆によいとは思います。
最終的には症状やエピソードなど総合的にドクターが検査の必要性など判断することになりますが、
症状もないのに心配で受診してしまう人もいる一方で、
症状があっても、基準に満たないからと我慢されるマジメな人もおられるので、
国民一般向けという意味では、今回の改善案はよいと思います。『誤解を与えた』とは流石に呆れ。
意図的に主導してきたのは明白で、またそうせざるを得ない理由もあった筈。軽症者の隔離施設も確保出来た事で、新しい段階に入ったのならそう言えば良いのに。
野党のせい?もしくは民衆を信じてはいないのかも。これに繋がる話で1ヶ月以上も前の記事ですが、興味深いです。特に最後の方の医師の提言が。
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