東大生が「本を深く読めて、かつ忘れない」ワケ
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注目のコメント
読者から記者になる。
この視点、大事ですね。アウトプットのためにインプットする。ニュースを見て読むときも本を読むときも、有用な情報や知識を自分以外の誰かに伝えようとするといいですし、実際に伝えるとなおいいです。
原因を探る
反論を考える
言葉の定義を考える
読書に限らず、普段から意識すべきですね。本の"世界観"に純粋に没頭する楽しみもあると思うが、ビジネス関連書籍に関しては、そのまんま記載されていることを信じて受容することは、正直、頭の中に残らないと思う…。個人的には、"なるほどね〜"で流れていってしまうことが多いのではないかと思う。革新的な内容も中にはあると思うが、"目新しさ"や"表現方法"や"見方"が異なることが多いので、自身なりの読解が必要だ。健全な"疑う視点"を持って、"読む"より、"観察"することをお勧めしたい。実際に活かせる場面を想像して、自身なりの"学び"を深めることが大事だと思う。"こうすれば、もっと活かせるな…"、"この場合はちょっとこのままでは難しいな…"、"この条件下では通用しないな…"などの考察は、とても大事である。自身のシミュレーションを深めてくれるものとして位置付けると「深く読めて、且つ忘れない」…に繋がると思うし、得られるものも大きいと思う。
インタビューでいざという時に使う「なぜ?」や「どうやって?」の2つの質問と、論点(テーゼ)に対してアンチテーゼをぶつけてクリティックし、ジンテーゼでアウヘーベンしながら本を読むということかな。
でも書籍だと先ずWhyは明記されていないか分かりにくいはずで、一冊本を読んだだけでは分からない。記事の序盤に書いている東大生が質問が多いということは、本を読んでも分からないということ。つまり、質問や疑問をしつこく持ち続ける好奇心とスティッキネスも必要。巷で言われる記憶力の良さとは、そうしたところもあるかもしれませんね。
私見を述べれば、一発で理解なんか出来ないもんだと思って、他の類書や参考文献を読み、註釈まで読んでやっと2~3割理解したと思って良い位の本を読むことを薦めます。
最近は参考文献から引用した形にせず、独自の結論に導く為に引き合いとして大家を挙げるケースも多いですから。マルクス・ガブリエルなんかもその1人。