全世帯消費支出、3月は前年比-6.0% 15年3月以来の減少幅
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外出を自粛しているので、外でお金を使う機会が減り支出が減るというのは自然な流れかと。しかし、全産業で落ちているわけではなく、フードデリバリーやECは伸びていますし、ゲームだけでなく、自宅でできるアクティビティ、ゲームやフィットネス用品、子供用の室内遊具等は在庫がなくなるくらい売れています。私も先日、子供にトランポリンを買おうと調べたらどこにも在庫がなくあっても通常の倍近い値段になっていたりで驚きました。ジムのレッスン等のスクール等もビデオ会議に切り替わったりと、アフターコロナでも継続していきそうなサービスもでてきています。
今回は特別に追加参考資料として「新型コロナウイルスの感染拡大により消費行動に大きな影響が見られた主な品目など」が公表されてますので、一見の価値ありです。
ちなみに、一番伸びているのは「ゲーム機」や「ゲームソフト」で、逆に一番落ち込んでいるのが「遊園地入場・乗物代」でしたので、やはり家計にとって娯楽は欠かせないんだなと改めて感じました。特徴的な動きは、収入が全く減っていないのに、支出が大きく落ち込んだこと。外出自粛の影響が典型的に表れています。所得が減ったから支出が減るという、通常の景気後退時とは全く異なる動きです。