NY株 ダウ平均値上がり ナスダックは去年末の終値上回る
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注目のコメント
米国株式市場は反発。
引き続き、新型コロナウイルス感染拡大で停止状態だった経済活動再開への期待感が相場の中心的センチメントでした。後場はズルズルと値を下げましたが、それでも211ポイントもの上昇幅を維持しました。ナスダックはコロナで失った分を全て取り戻し、初めてプラスゾーンに戻しました。
米国労働省が発表した新規失業保険件数は5月2日までの1週間で3,169,000件と依然高い水準ですが、前週よりも減少したことから相場には殆ど影響しませんでした。
チャート的にはダウ平均24,000の攻防とでも言えるような動きです。相場のセンチメントは上向きなので一部の投資家は慌ててきているものの、結局のところ、まだ4月中旬から何度もトライしている24,000近辺をウロウロしている状態です。それでも市場の期待感はあたかもポストコロナがV字回復になると予測し、それを折り込みつつあるようにも見えます。
とは言え、以前にも申し上げましたが、今後の相場の方向性は5月末から6月初旬までは分からないですから、それまでは楽観的期待感とコロナのネガティブなヘッドラインニュースとの引っ張り合いが続くと思っても良いでしょう。
因みに、最近バフェットについて私的にコメントしてますが、バフェットが「 買うものがない。」と言っている事に関しての私のコメントは以下の通りです。そもそもバフェットは投資しなければいけない金額が大きすぎるので、いくら魅力的な小型、中型株があったとしても、大型株しか投資出来ないのです。彼は個別テクノロジー株以外で米国経済の先導役となる大型株が現在無いと言っています。それはポストコロナの経済回復が単純なV字回復ではないのでは?を彼が懸念している事をしています。
市場のセンチメントはV字回復ですが、個人的には世界一の投資家バフェットの発言が、意味する内容もまだ排除してはいけない気がします。経済的な新局面をあらわすのは、ビットコインの値上がりだろう。
金の高騰が落ち着きつつあり、溢れた富がビットコインに流れているように見える。
神は細分に宿るというのは、使い古されたクリシエだけども、
ここにきて1BTC100万円を超えてきているのが、新局面のサインか。
バフェット氏も「投資先がない」とか言ってないで、
この辺に資産をつっこんでもらえると個人的にはわくわくする。