【安宅和人】開疎化がもたらす「未来」
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私は高知県のお山に移住して7年経ちます
高齢化率は50%以上!
でも70代でも現役で皆さん生き生きと暮らしてます。
コロナタイミングにより、今までの続きでなく
全くのあたらしい概念、価値観、暮らしが生まれていくと思う
ニュートンがペストの際に「創造的休暇」として万有引力を考えたように
人類のあたらしい時代が始まっている
今後は、人がリアルに集まるや買い物、体験することは
ある一定以上の価値として、高額なもの貴重なものとなるのでは?と予想します
たとえば、
ラグジュアリーな温泉旅館 1組限定
やその事業が回る程度の代金を支払うモデル
ただ単にモノを売るだけはますます難しくなっていく
機械やAIでは変われない手しごとや地域の食は
価値が高まる
人は先を読んで、しごとや暮らしを考えていかないと
何をしているのか?何をしたいのか?
わからなくなる人が多くなる気がした
「風の谷構想」はとても興味深い
都市と地方が、それぞれの価値で選択肢で楽しく暮らせる時代を
楽しみにしています
注目のコメント
2/20に発売した拙著『シン・ニホン』の6章「残すに値する未来」の後半のテーマであり、今回の新型コロナの出現とともに、一つの方向性として顕現化した「開疎化」(「開放×疎」化)という流れとその意味合いについてまとめたものを掲載したいということで上げていただきました。
内容は4/19にまとめたブログエントリ「開疎化がもたらす未来」を基本に、更に「開疎化」という言葉を初めて世に出した4/4のブログエントリ「そろそろ全体を見た話が聞きたい2」からの抜粋を束ねたものです。(それぞれ全文のリンクは以下)
https://kaz-ataka.hatenablog.com/entry/2020/04/04/190643
https://kaz-ataka.hatenablog.com/entry/2020/04/19/131331
とくに「そろそろ全体を見た話が聞きたい2」については、このCOVID対応の本当の課題の広がりについて5つのレイヤ、そして3つのステップで整理していますので、そちらも合わせてみて頂ければ、今の議論がいかに目先的な課題のごく一部に偏っており、もう少し根本から考えないといけないかということは理解して頂けるのではないかと思います。(3月頭のWeeklyOchiaiで初めて公開の場で話をしたWithコロナについての説明はこちら。すでに半ば一般語と化しつつありますが、、。)
「開疎化」はあくまでそのレベルの議論から初めて単なる妄想ではなく、考慮すべきトレンドとして浮かび上がってくるという認識です。
ps. 実際には密密化がそう簡単に消えるとは思えず、その上に逆向きの開疎化のトレンドがたとえ都市空間であってものってくる。これを相当に疎な空間で成り立たせることを目指す検討を数年来やってきました。(参考:「風の谷」という希望 https://kaz-ataka.hatenablog.com/entry/2019/07/15/015558)
#シンニホン #残すに値する未来 #風の谷を創る『シン・ニホン』の担当編集です。本書刊行日の2/20には、今ほどのコロナの影響は出ていませんでした。しかし、今となっては、6章で述べられた「風の谷を創る」運動論はあたかも今の状況を予言したかのようにも思えます、ら
その後安宅さんは「開疎化」という新しいコンセプトを打ち出しました。
目先の対応に追われる報道が多い中、社会を中長期的にどう変えていくべきなのか。こういった議論がもっと生まれ、本質的な変革につながってほしいな、と思います。安宅和人さんの新著『シン・ニホン」が提言する「新しい時代に求められるスキル」は、withコロナの今、さらに反響が高まっています(今まさに10万部を超える重版の検討中です!)。
本特集では、そんな「シン・ニホン」の重要論点を、有識者たちと深堀りしていきます。
プロローグとなる本編は、安宅さんのブログから「開疎化がもたらす未来」を全文転載しました。
このGWに、私も改めてライフスタイルの再定義を考える中で、安宅さんが提唱する「開疎化」は非常に参考になりました。そして「風の谷」に住みたくなります。