4月のユニクロ国内既存店売上高は前年比56.5%減、休業や外出自粛で
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注目のコメント
これはやむを得ないと考えます。純有利子負債もなく、サプライチェーンが担保できる限り、コロナ禍を泳ぎ切れると思いますし、リモート定着は事業にとって逆風というよりも追い風でしょう。ただデジタルシフトがもう少し進んでいて欲しいとマネジメントは思っているんではないかと。
ユニクロのEコマースは昨年秋冬シーズンで売上構成比11%という規模感ですので、全国700店の半数以上を閉鎖した影響を吸収するには、やや荷が勝つかと思います。
どれくらいブレーキ(生産調整)が踏めていたかが鍵ですね。山手さんがコメントされている点だが、
①店舗休業がECにどれだけ影響を与えたか
②生産調整が踏めているか
の2点が気になる。
①については、ユニクロはデジタルシフトを進めている。ベーシックなものだからこそ、毎年更新需要が起きやすい(自分も毎年肌着とか買う)。トレンドが相対的に影響しにくい領域だから、こういう時にユーザーの習慣が変わりデジタルシフトが進められると、今は厳しくても未来につながる可能性がある。
②はユニクロに限った話ではないが、衣服は季節性とトレンドがある。なので作ったその年に売れるかが重要で、だから値引きも多い。
生産リードタイムが長い企業ほど厳しい。せめてもの幸いは単価が高い冬物シーズンでなかったこと…