「場」の価値が揺らぐ。軍地彩弓が見出す、コロナ禍における「D2C」の可能性
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注目のコメント
昨日の記事の後編です。
これから必要なのは新しい”場”作りです。
バーチャルであれリアルであれ、
そこに集まる意味がある場所が必要なのだと思うのです。
人を惹きつける引力こそ大事なのだと。
政治家、ミュージシャン、お笑いやタレントの人たちも
このタイミングで”いい人”かどうかが人気のポイントのように思います。
そういう正直さが人を惹きつけるのだと。
それは、小売業も同じ。
嘘やまやかしでごまかせない、
本質的な魅力の時代への移行が始まりますね。全国のブランドが本質化していくことに並行し、コンサル会社もメンタル面から変化できなければ淘汰されていくと思う。倫理と教養を身につけた人財のみが今後必要とされる人財になっていくのだと思う。#いいからいけよ
コロナ禍によって「場」の価値が不確かなものとなるなかで、「表参道にある」「百貨店に出店している」ことが権威となり、ブランド価値が上がっていた時代は、もう終わるでしょう。
人々が家にこもり、不要不急の外出をせずに日々を過ごしているあいだに、本質的なものづくりやファッションのあり方を捉えなおすこと。そしてオンライン上でしっかりと自らのフィロソフィーを伝え、ストーリーを語ること。そうやって、あらためて消費者と向き合い、関係性を結ぶことで、またリアルの場で出会えたとき、その熱量が未来に光を灯すのではないでしょうか。ファッションエディターの軍地彩弓さんが語るコロナ禍におけるD2Cの可能性について。構成を担当しました。
ジョルジオ・アルマーニさえ「業界の現状を一度リセットすべき」と語るほど、消費社会に突きつけられた課題を見過ごすことはできないのでしょう。軍地さんのポジティブな考え方にはっとさせられた取材でした。
「消費者と向き合い、関係性を結ぶことで、またリアルの場で出会えたとき、その熱量が未来に光を灯すのではないでしょうか」