感染防止に有効なはずが…飲食店で"キャッシュレス"離れ
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例えば、PayPayやLINEPayは翌日に売上金を振り込むサービスがあります。しかし、翌日に振り込まれるよりも、その場で受け取ることができる現金決済の方がお店からするとありがたいということだと思います。
振り込みサイクルの課題は、電子マネー残高からの引き落としが可能になれば即座に着金させることが可能ですが、仕入れや固定費の支払いが現金か口座振替が一般的な状況では中々解決が難しいですよね。現金化のスピードの問題もそうですが、クレジットカードの手数料が日本だけ他国に比べて高いので、この際、クレジットカードの使用を控えて、加盟店手数料を下げさせる方向に行かないかな、と思ったりします。
過去にプロジェクトで調べたことがあり、2019年のデータですが、日本3%〜5%に対し、アメリカは約1.5%、中国は0.5%と日本が異様に高い結果でした。(当時は)
<追記>
Araiさん、今はわかりませんが、多分変わってないと思います。確か、消費税が10%に上がった時の「キャッシュレス・消費者還元事業」も3.25%とか書いてあったように記憶してます。クレジットカード手数料、今でもそんなに高いですか?
→大内さんへ
確かにアメリカは急激に下がりましたね。
ただ、日本の手数料が高いのはきちんと理由はあります。
1. カード利用に必ずポイント付与していること
2.カードネットワークに直接決済を飛ばせない
→Cafisを介する→オンアス取引が多過ぎる
3.ボーナス払い、複数回払いなどは日本だけ。この為に、国際ブランドは日本専用の決済シートを作っています
3は、カード利用時の選択ではなく、請求が来てから支払い額を調整するのがグローバルスタンダードです。
ただし、リスクある加盟店はアメリカでも、今でも5%というのが存在しています。
加盟店への支払いが遅いのは、グローバルスタンダードなプロセッシングシステムを使えない独自のルールが多すぎるからです。だから、結果的にシステムも高いです。
あと、カードを店員さんに渡すオペレーションも、欧米ではほぼなくなりました。