[社説]デジタル活用の遅れ挽回の好機に
日本経済新聞
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給付金交付の迅速化、マスクなど重要物資の在庫確認、ウイルス感染拡大抑止のための感染経路の把握など、現在われわれが直面する喫緊の課題以外にも、「新しい日常」を切り拓いていくための環境整備にデジタル活用は不可欠だと思う。
これまで、何かと理由をつけて先延ばしにしていた様々な分野で、「使えるものはなんでも使え」の発想で、デジタル化を推進することが必要。
デジタル化が進めば、医療データの蓄積なども可能になるし、買い物の完全キャッシュレスだってできるはず。
「Society 5.0」というとひと事と感じていた人も「新しい日常」を快適にするためのデジタル技術総動員の取り組みといえば、自分の事になるのではないか。
とにかく、ここはテクノロジーをもれなく活用するメンタリティに切り替えて、前に進むのが上策だと思う。全省庁のテクノロジー化に権限と責任を持つ国家のCTOの起用を。
好機ってポジティブなイメージのある熟語だけど、現状のレベルを考えると最後のチャンスというにも遅いくらい、これまで機会を逸し続けていて現状はあまりポジティブではない気もしつつ、まぁ単純にいい機会という意味では正しい。マイナンバー社会の推進、マイナンバーカードの普及啓発、とても大切です。日経新聞にも更に、理解者を増やす協力をして欲しいです。先ずは、日経社員のマイナンバーカード所有率を調べてみてはどうですか。足元からですよ。