米エアビー、25%の人員削減へ 新型コロナで旅行需要激減
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日本は整理解雇に対して非常に厳しい「解雇の4要件」というものがあります。もし企業で様々な雇用形態の人が働いているとするならば、整理解雇に踏み切ろうと思ったら、アルバイトや契約社員を全員、解雇してからでなければ正社員解雇には着手できません。人件費的には正社員が一番重いし、アルバイト・契約社員が皆無では回らない仕事もあるかもしれません。少しでもルールにたがえば、労働訴訟のリスクがあります。その場合は、多額の和解金が必要になるでしょう。
つまり、日本では解雇するというのは非常に難易度が高いのです。
しかし、エアビーみたいなIT企業の場合は、システム開発も内部でしょうから、コストの大部分を占めるのは人件費です。
海外では雇用の柔軟性が極めて高いので、今回のコロナショックのような非常時、しかも、真っ先に影響を受ける旅行業となれば、レイオフだろうなぁと思います。すでにブッキンググループや、エクスペディアや、各航空会社も大量のレイオフを行っています。
こうしてコストを下げると同時に資金調達を行い、企業を存続させます。
旅行需要はいづれ回復するので(今は、それがいつか?は読みづらいのですが)その時までに、企業が存続すること、サービスを続けていくことを重要視し、需要回復期には、再度、人を採用していくのだと思います。
余談ですが、今、東京のエアビーを見ると、ものすごく安くて、家賃分のみオーナーが回収しようとしているのかなぁという価格感です。
ここまで安いと、家を引き払って(家賃削減。笑)アドレスホッパーにチャレンジしたくなりますね。^^;;> 「エアビーアンドビーの事業は大きな痛手を受けた。今年の売上高は昨年の半分以下になると予想している」
airbnbのサービス以外の収益(広告タイアップ)などの手数料がどれだけあるかは定かではないですが、サービス手数料のみで考えると、半分どころではないのでと推察します。
オンラインツアーも実際にはそこまで収益源にはならないでしょうから、グローバルなネットワークやリソースがあるからこそ短期的にでも収益になる事業(例:翻訳代行業務)を、何か打ち手を講じていかないといけないと立ち直れなくなるのではと感じます。エアビーが!というのは衝撃だ。非常にきちんとした会社で雇用を大切にしているイメージだったのに、それでも耐えきれなかったか…25%という数字は愛なんだろうと思うと実際観光業の落ち込みはしごいんだろうけれど。
西海岸で働く友人曰くエアビーのPM採用はハードル高くて、みんな憧れる会社であったそう。アメリカの企業はもちろんすぐレイオフできるけれど、だからこそ会社によって思想の違いが明確で、すぐ首を切る会社と従業員のチームワークを大事にして雇用を大事にする会社がパッキリ分かれるからな〜みんなそれは従業員を大事にする会社に行きたいわけですよ…
いろんな体験プログラムを売るなど、この最中でもものすごい努力をしていてとてもいい会社だなぁと思っていたが…すごく頑張ってほしい!