東京都 休業事業者へ再度協力金 膨大な事務作業鑑み大学生に“アルバイトの場”確保へ
ABEMA TIMES
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申請に伴う膨大な事務作業の中でも何をどこまで学生アルバイトが担当するのでしょうか?
個人情報を扱うことにもなると思いますが、作業内容について少し気になりました。
そもそも金銭的に困窮している学生を支援するのならば、学費や生活費などへの給付金措置を検討してもらいたいです。
学生のアルバイトの場を確保することも必要なのですが、学生には彼らの本分である学業に専念出来る環境を確保する方が重要です。
今回のアルバイト募集に関してはCOVID19感染症の影響で仕事を失った人たちを優先して雇ってもらいたいと思います。「大学生が困っている」という話題にうまく乗っかっています。実行されればよい取り組みですが、「学費の足しになって助かった」という大学生が、このあとどれだけ出てくるのかをみなくてはいけません。その前に「スピード感がある」などと評価すると、あとで恥をかきます。豊洲移転の騒動を思い出しましょう。「言ったもの勝ち」は不健全です。
「学生へのサポート」が論点に浮上し、政策の柱のひとつになることは望ましいと思います。少子高齢化社会のシルバー民主主義は、学生がエアポケットになりがちです。そんな中、今回、学生たちが声を上げ、それをすくいとろうとする政治の動きが出たことは、よかったと思います。また、東京都の迅速で積極的な経済支援は評価したいと思います。お金があるから、だけではない動きを感じます。経済的支援で東京都が、出口戦略などの発想力で大阪府が、それぞれ全国を牽引してほしいと思います。