米GEの航空機エンジン部門、世界で最大25%の人員削減を計画
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エクセレント・カンパニーの栄枯衰勢を感じてしまいます。GEはどのビジネススクールでも、成功例として教材の対象になっていた会社です。ジャック・ウェルチは一世を風靡した経営者でした。社内アカデミーを創設して、人材育成にも力を入れていました。
現在のCEOが、初めての外部からの招聘であることに、GEが置かれている苦境を見出さずにはおれません。航空機エンジン事業は稼ぎ頭だったので、コロナの逆風は厳しいです。主力ビジネスだった火力事業が転けたあとなので、なおのこと追い詰められています。
ただ、これだけ、歴史があり、人材豊富で、変化のDNAを持っている会社です。どのような復活劇を見せてくれるか注目しています。
注目のコメント
ボーイングも述べ、バフェット氏も述べているように、GEもしばらく航空需要と航空機需要は低空飛行になるという判断をしているようです。GEの最大の稼ぎ頭の部門の話であり、他の部門の合理化の序章になるうるかと。おそらくトランプ大統領は気分が悪いでしょう。
長期保有のバフェットすら株を手放したくらいなので、航空機関連の製造・サービス業は軒並み厳しくなることは必至。人が動くということ自体は、経済にとっても、人間の成長にとっても、本来悪いことではないのだが。。