千葉県 茨城県で震度4
NHKニュース
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千葉県北東部での地震が規模が大きかったですが、その30分ほど後に茨城県沖でもM4.4の地震が発生し、茨城県で震度3を観測した地点がありました。
これらはともに発震機構が東西方向から圧縮されたことによる逆断層型と出ており、震源の深さもちょうど太平洋プレートの沈み込みの深さと一致することから、太平洋プレートと北米プレートの境界で発生した地震でほぼ間違いありません。
ただし余震活動など見ていると双方の地震には直接の関連はなさそうで、当然ながらさらなる大地震を誘発すると見込まれるようなものではありません。
ただし、関東地方はさらに南からフィリピン海プレートが沈み込んでおり、プレート境界で発生する地震が陸域の下で発生することもあります。安政江戸地震などM7近い地震が発生することもあり、また1987年の千葉県東方沖地震のようにプレート内部の断層によっても局地的に震度6クラスの揺れとなることもあります。
震度7の巨大地震はともかく、局地的な震度6程度の地震にはいつもの備えで乗り切れるように準備しておくことが肝要です。家のあちこちに放置されたスマホから鳴り響いたので、慌ててテーブルの下にもぐりました。
首都圏は(コロナだけではなくて)地震への警戒も引き続き、ということですね。