映像分析でテレビの〝視聴質〟を測定するTVision Insights、Spiral Capitalなどから10億円を調達【報道】
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以前、CEOからじっくり話を聞いたことがありますが、ティービジョンインサイツ社の技術は非常にユニークです。広告主からすれば自社のCMがどのように見られているのかは巨額の広告費を投入する上では必須の情報です。これまでの視聴率ではどの局の放送を何人が見ているかしかわかりません（それでもこの4月から、見ている人の人数がわかるようになっただけましで、それまではテレビの前に猫しかいなくても1軒が視聴しているとカウントされていた）。それがティービジョンではスマホを見ているのか画面を見つめているのか、また15秒CMのどこが注目されたのかまで詳細に分かります。テレビの視聴データとして他社と一線を画すデータです。
テレビというと私も家にない派なのですが、最近はNetflixやAmazonをテレビで見る方も多いようです。
つまり、テレビの前のコンテンツの継続率やどのように見ているか、ビール飲みながら、家族と楽しみながら、なのか、これが見えてくると、デバイスとしてのテレビ×リアルシーンへのコンテンツ提供のデータにもなりえますね。
