英独仏も、世界に広がる中国への賠償請求の動き 新型コロナが生み出した世界の新たな対立構造
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産経特派員待遇の方の記事だから、間に受ける必要はなく、一笑に付せばいいのでしょうが、確かに社会の隅には同様の動きがあります。アメリカでは大統領とその取り巻きが「ひどいレベル」なのでシャレになりません。感染症というのは、いつどこからどのように生まれてくるか、誰も責められない問題です。この点で、感染症専門家の方々は立派な科学者でした。最初から中国発生説を決めつけず、中国のこれまでの対応に幼稚な批判もしていません。昔で言えば、あのスペインかぜの賠償を、誰かが(その発生源とされる)アメリカに求めたでしょうか。
誰かを批判したくなる、あるいは批判しかしない人がいます。一定規模なら社会のカビ程度に思えばいいのですが、メディアに露出して、日本の嫌中嫌韓の空気を形成してくると、さすがに除菌したくなります。もし、中国のような強権国家でなければ、今回のウイルス拡散はもっと悲惨なことになっていたでしょう。韓国が必死で食い止めたのも、日本にとってはありがたい話です。逆に、日本にとって最重要な市場・アメリカが爆発的感染に至ってしまったのはとても残念。もっと言えば、北朝鮮が崩壊しないこと、中国が経済発展することも、日本にとって(短期的には)利益のみです。これを脅威論で煽る人間こそ害悪です。今後の感染症対策や医療物資の相互供給を視野に入れると、米中ともに友好的な、前向きな連携を強化してほしいと願います。