世界の企業、1~3月4割減益 日欧は7~8割減
日本経済新聞
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コロナ被害が世界でも一番小さい日本がなぜ利益の落ち込みが世界最大?? このウチの半分くらいは消費増税の悪影響に感じる。
世界の主要企業の2020年1~3月期の連結純利益は前年同期に比べ40%減った。リーマン・ショック時以来の落ち込み。地域別では日本が78%減と最も大きく、欧州(71%)、米国(36%)と続いた日米欧の1〜3月期は、経済活動水準が1%強落ち込んだだけで、利益が4割以上減少。4〜6月期の経済活動水準はさらに大きく落ち込むので、とても4割減では収まらないと思います。もしこれがマーケット・コンセンサスなら、株価は二番底を試すのではないでしょうか。
決算発表も前半戦が終わりましたが、ここまでで特に印象的だったのは、化粧品の悲惨さです。ポーラ・オルビスHD、コーセーのコンセンサスを大きく下回る決算に加え、記事中では好調とある花王も化粧品だけ取り出すと98%の営業減益でした。もともと、訪日インバウンド旅行客の消失によるダメージは想定されてはいましたが、傷の深さは市場の予想よりも遥かに深刻だった(市場が甘く見すぎていたとも言えますが)ように思います。
この辺りは小生が語るよりも、PROピッカーでもいらっしゃるポーラ及川社長のご意見をお伺いしたいところです。