【アパレル大手社長が激白】売上70%減を「追い風」に変える戦略
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これまでもそうでしたが、これからの時代更に"変化に適応できる"会社、個人、リーダーシップだけが生き残れる時代になるんだな、と思います。数年前からマネジメント育成領域で注目されていたキーワード【Adaptive Leadership (適応するリーダーシップ)】も益々伸びそうですね。
アパレルのECシフト、個人的にとてもありがたいです。できればチャネルとしてのECシフトだけではなく、ECならではのイノベーションが追求されるともっとありがたい。
例えばオンラインで服のサイズやフィットを確かめられるような仕組みや、子供服/マタニティ/季節性のある服などローテーションが激しい服についてはサブスク利用ができる仕組みなど。あとサプリメントや基礎化粧品を個別調合してくれるサービスなんてのも海外で利用してましたが、ありがたかったです。さまざまな業界がECシフトした上で次に起こるであろうイノベーションに着目してます。
この特集、今後もとても楽しみです！こうゆう時にチャネルポートフォリオやデジタル化をいち早く推進している会社は強い。
EC強化はもちろん、自社の会員ベースやD2Cモデルの構築、LIVEコマース参入、海外チャネルなど、チャネルポートホォリオを組むことで、稼ぎ場所へ戦略投資が可能になる。
この教訓が企業を強くするし、変化の重要性を再確認させてくれる。大手ファッション企業はコロナ前から、EC化、脱百貨店化を強くうたっていたので、ここにある話も目新しいことはあまりないかと思います。
大切なことは、このようにトップ自らがメディアに出て自分の言葉で語り、不退転の気持ちを示し、改革に向けてアクションすることにあります。関係する人が増えれば増えるほど、行動は難しくなるので、危機時はトップダウンにならざるを得ないです。
その点からすると、コロナは改革のチャンスではあります。コロナ前から改革案を温め、リーダーシップの前提となる信頼感を醸成し、このタイミングに一気にそれを発揮できる会社が強いですね。
