米航空大手、全社が赤字=新型コロナ打撃、旅行需要が急減
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世界の航空会社、1〜3月期が赤字は当然ですが、4月からその赤字はさらに深くなります。どこまで深くなるかは、国のコロナ対策にかかっていると思います。
世界中のエアラインが瀕死状態です。
例えCOVID19感染症が終息したとしても、テレワークやオンライン会議・セミナー、バーチャル旅行などが普及した後では需要が元に戻るとは思えません。
このままでは国営化された一部のエアラインしか生き残れなさそうです。米国航空会社に乗られたことのある方は、日本の航空会社から日頃当たり前のように受けておられる、定時運行へのコミットメントや乗組員のみなさんの自然な優しさが、実は稀少なものであることに気づかされたことがあるはずです。
おもてなしの精神に現れる、国民性の違いもあるのでしょう。しかし、日本の航空各社は、社員・株主・社会への目配りのバランスが上手くとられていて、「三方よし」になっていることが大きいと思います。米国の場合は、明らかに株主に傾斜しています。
そういう米国の航空会社でも、今回のように国策で窮状に追い込まれた場合には、政府が支援するのは当然だという社会のコンセンサスがあります。そうであれば、なおのこと、日本の航空各社は守られてしかるべしです。世界でも断トツに素晴らしい日本の航空各社を、社会の宝物として大切にしてください。