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今回の一連の報道を見て改めて思うのは、やはり北朝鮮情報は韓国の国防部や対北諜報機関、国家情報院の見解が最も正確だと言うことです。

韓国は当然のことならが北朝鮮に様々なスパイ網を構築して諜報活動を行なっていますが、韓国国防部と国家情報院は、アメリカの報道を否定し、一貫して金正恩の健在を唱えてきました。
トランプ大統領が金正恩重病説、死亡説に対して肯定的なコメントを決してしなかったのは、報道されていたようなアメリカの不確かな情報筋による情報ではなく、韓国からの正確な情報を提供されていたからでしょう。

シビアな国際問題は、単なる誤報だけでなく様々な思惑から事実と異なる情報が意図的に流されることは日常茶飯事であり、どのソースが信頼に値するか、と言うことを見極めることが大事です。
今回の騒動で改めてそう認識させられます。
限られた動画でしか見ていないのだが、今回登場した金正恩は、他人がことさら「金正恩らしく」しようと振る舞っているように思われてならなかった。

金正恩なら自然に振る舞いそうなところを、ことさらに強面に見せようとする印象があったり、思わず「影武者」説に飛びつきそうになってしまう。

ここで有力な決め手となるのは顔認証だが、当然、韓国と米国の情報機関、そして日本のインテリジェンス・コミュニティも顔認証を試みていると思いたいところだ。

先日、トランプが金正恩の「容態」を思わせるような言葉を口にしたのは、何らかの情報活動の結果を知らされていたからではないのか。

ここはひとつ、日本のテレビ局が顔認証に挑んでみたらどうだろうか。
金正恩委員長が5月1日に姿をあらわした。予想通りメーデーの日の登場だった。メーデーの日、労働者の前に姿を現したのは、平安南道が西海岸に面して重要な工業施設がある場所で労働者を激励するため。この地域には順川セメント連合企業所、順川石灰窒素肥料工場、順川ビナロン連合企業所があり工場労働者が多い場所だ。「世界で流れた重篤説を意識して」と深読みする必要はない。
海外メディアでも同様のニュースが流れている。今回は出席した場所と日にちが報じられているが、映像はないようだ。海外メディアでは、もの凄い大歓声で迎えられたとか・・・その映像が出ないのは違和感もあるが、とりあえずは健在ということなのだろうか。
重体説のあとはコロナ疎開説もあった。このまままた雲隠れすればコロナ疎開説は継続となるかもしれん。毎日新聞の鈴木琢磨記者がこの肥料工場に注目していたのはさすがと言うしかない。
これで「健在」となった場合、与正氏に禅譲していく体制づくりも進むのかもしれません。進んでいない米朝交渉のペースがどう変わってくるのか(やはり選挙までは動かないのか)。
影武者でしょう(^_^;)
求心顔(顔のパーツが中心に寄っている)と遠心顔(離れている)という分類がありまして、
このようなお顔も求心顔になるのかなぁ、
と記事とあまり関係ないことを思いました、すみません

求心顔、遠心顔とは
https://www.google.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/rakuten-rady/entry-12569759348.html
生きていたとしてもどのような状態なのか、元気に歩いていたのか、椅子に座っていたのか、そもそもこの報道が正しいのか、映像を見ないことには、なんとも。しかし北は後で映像を出すことはよくあるから、しばく待ち、ですね。
4月28日にトランプ大統領が「遠くない内に(金正恩委員長の状態が)わかる」とコメントしていたのはこの件だったのだろうか。これでないにしても、北がトランプ大統領に近々、公式行事に出席することを伝えていたのかもしれない。