米民主バイデン氏、過去の性的暴行疑惑を否定 「真実でない」
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1990年代に上院議員事務所スタッフをしていたタラ・リードさんの告発に対して、1カ月以上も沈黙した後のMSNBCのインタビューです。バイデン氏がこの性的暴行を否定するのは理解できますが、酷いのはリベラルメディアとフェミニストとして名を売ってきた民主党女性議員らです。
まずインタビューをしたMSNBCですが、数名の第三者が証言しているにも関わらず、MSNBCはこれらの証言について、今回のインタビューでは全く触れませんでした。告発者リードさんの証言しか存在しない印象に操作されてますが、以下が事実です。
①1993年当時、リードさんの母親がテレビ番組にこの事で電話相談をしていた映像が出てきた
②1995年頃にリードさんが相談を持ちかけた隣人が証言した(この隣人は、アンチトランプで民主党支持者、しかもバイデン氏に投票するそうですので信憑性は高い)
③リードさんがバイデン事務所を解雇された後に勤めていた州議員事務所の同僚も証言(リードさんはその同僚に「上司」の性的暴行について打ち明けており、同僚もその事実を証言している)
④その他、友人や兄弟の証言
そして問題の民主党女性議員。昨年のカバノー氏の最高裁判事の承認の際に発覚したセクハラ疑惑では、多くの民主党女性議員らが同氏を「有罪」と決めつけ、告発者クリスティン・フォードさんを信じると断言しました。しかし今回は真逆の事を言ってます。「女性の言うことを信じるべき」というMeToo運動の姿勢はどこにいったのか。告発された人物が民主党大統領候補者であれば、男性証言を信じるわけですから、ヒラリークリント氏、ペロシ下院議長、その他多くの民主党女性議員らが偽善フェミニストであることが明確になりました。
要するに性的暴行疑惑を政治的理由でバッサリ切る、リベラルメディアと一部のフェミニストの偽善度合いが明確になりました。もちろん、筋金入りの本物フェミニストの方々は、きちんとした対応をされており、リードさんも、またこれから出てくるであろう告発者の方々も救われると思います。