【宇田川×新野】当事者意識がなければ、どんなベンチャーも「大企業化」する
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思い返すと、大変痛快な対談でした。
新野さんとの対談は、なんというか、組織ってそもそも何なのか、というようなところからもう一度考え直す、けれど、それがなんだか重苦しくならず、かといって全く軽々しくない思考に裏打ちされているという独特な感覚がありました。
詳しくは読んでいただければと思うので、ここでダラダラと書くことはナンセンスかなと思うのですが、我々が良い苦労を重ねていくことを振り返って組織と呼ぶ、ということなんじゃないでしょうか。
自分で対談しておいてなんですが、味わい深いものがありますので、是非読んでみてくださいね、じゃ、また。昨日公開した前編に引き続き、宇田川先生×新野さんの対談を公開しました。「個人と組織」の話をしていたと思ったら唐突にキリスト教の話に飛び(笑)、お互いそれに全く動じずさらに話題が広がっていった、とても楽しいインタビューでした。お二人のPodcastとかあったら刺激的だろうなあ。。
これはビジネスパーソンだけではなく組織に属するあらゆる人に読んでほしい記事。
「相手の立場に立てる、これこそ、最高の感性であり知性である」
これがあればあらゆる組織は良い方向にいくのではないだろうか。
以下、備忘録。
・極端に言えば、私がユーザベースで、ユーザベースが私だから、という感覚。だって、自分からみれば、組織のための手段として自分があるのじゃなくて、自分のための手段として組織があるわけだから、「自分のための組織」。
・大事なのは、みんなが「自分が所属する場」を、どれだけ「自分が愛せる場」にすることに本気になれるかどうか。それが組織の進化だと思います。
・「ユーザベースと言ったら私と私の仲間のことだ」と思えば、自分がどう生きたいか、自分に帰属します。ストーリーを他人任せにして、「会社が自分を幸せにしてくれる」と考えているとしたら、既にフォロワーに成り下がっていて当事者じゃないわけです。
・どうせ苦労をするならば、「いい苦労をしたい」という気持ちが、僕が当事者であるための原動力です。つまり、自分の生き方の実現ために、組織の一員として苦労を引き受けて、みなと力をあわせて実現する。
ホント素晴らしい対談ですね…