東京 新たに165人の感染確認 都内計4317人に 新型コロナ
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この数字が医療機関に与える影響については、感染症専門医の忽那先生が書かれている記事が参考になります。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200429-00175924/
以下抜粋
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筆者は都内の医療機関で流行早期から新型コロナ診療に関わっていますが、3月末から4月上旬にかけて新型コロナを診療していた医療機関にかかっていた負荷は異常なものでした。新規発症患者数は増加する一方であったのに対し、診療する医療機関が限られていたことが原因です。
(中略)
さて今はどうかと言いますと、私が分かるのは都内の状況だけですが、
・新型コロナを診療する医療機関が増えた
・新型コロナ外来をするスポットが増えた
・新規患者数は減少傾向
・軽症者やPCR検査の陰性確認待ちの患者がホテルに滞在できるようになった
ということもあり、医療機関や医療従事者にかかる負荷は軽減(というか分散)されてきているように感じています。
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陽性者数/検査患者数 で計算される「検査陽性率」も一時期は約40%という異常な高さでしたが、現在は10%程度まで低下してきているとのこと。全体的には良い方向に向かっているのではないかと思います。毎日の数字とにらめっこして、これではまだ緊急事態宣言は解除できない!とただ粘るのではなく、
マクロな視点でみれば、感染者数の増加は頭打ち~漸減傾向にあるのだから、
そろそろ段階的な出口戦略を。
だれも、いきなり以前の日常に戻れなんて思ってないから、
基本は外出自粛、ソーシャルディスタンスを保ちながら、
学校とか、お店とか、模索しながら再開していけないものか。
それで明らかに増悪あれば、また方針転換したらよいし。
1人の親として、もうかなり限界です。
オーバーシュートしてる最中ならもちろん耐えますが、そうではないと思う。
予断を許さないのと、厳戒態勢をずーっと続けるのとは違うでしょう。