東証大幅反落、1万9619円 緊急事態宣言延長の可能性で
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日経平均株価は574円安で前日回復した2万円台を割り込みました。
米国株はNYダウが288ドル安と反落、現地引け後のアマゾンやアップル決算が減益だったことなどから、ダウ先物も夜間300ドル安程度と軟調でした。
米国株の続落を警戒して、今朝の東京市場は売り先行、200円強下げて始まりました。
5連休控えであることやこの日はメーデーで他のアジア市場が休場であることで、終日ポジション調整に押されジリ安となりました。
後場は日銀のETF買い観測があったものの、軟調なまま引けています。
週を通せば357円高で反発です。
経済活動再開期待から米国株が堅調で、東京市場も木曜には2万円回復までありました。
来週はGW明け2日しか立会いがありませんが、週末がオプションSQと米雇用統計です。
前日に補正予算が成立し、中小企業への持続化給付金や全国民への一律10万円給付も近付きますが、5/6までの緊急事態宣言が延長と運びとか、景気悪化観測が強まると二次補正予算への要求も強まりそうです。
テクニカル的には明確に一目均衡表の雲に突入しており、当面雲の中での推移が想定されそうです。
~昨年はGW10連休明けから米中関税引上げ合戦などで円高株安(今回は新型コロナで米中対立や金正恩委員長報道の目も)
p.s
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~昨年とは天地差のGWですが皆さま好き日を日経平均-2.84%、TOPIX-2.24%、マザーズ-0.36%、REIT-0.75%。
別に緊急事態宣言延長の可能性は今に出ていたことではなく、上がっていたところから落ちた(米国含めて)というだけ。今日はアジア株は大部分が休みだが、日本は相対的に良くて、オーストラリアは-5.01%…ダウ先物も昨日下落の後に今日は-550ドルとさらに下がっていて、上げ相場がそろそろ転換?そうだとすると、次がどこまで落ちるのかがポイントで例えば1万8000円くらいなのか(ダウなら2万2000ドルくらいか)、前回底の1万6500円くらいなのか(同2万ドル)、それを割れるのか。
GW明けまで3営業日、その間に世の中も、海外相場もどうなるだろうか?この1ヶ月でどのくらい日銀ETFが買っているんだろうか。今の水準で一進一退を繰り返しているのならいいですが。ショックから数ヶ月は実態を織り込むのにかかりますので、本当に怖いのは3ヶ月後くらいです