タクシー乗務員が“出前”をお届け--出前館とJapanTaxi運営が提携
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素晴らしい取り組み。需要がマイナスの業界とプラスの業界が連携して人の雇用を平準化していく動きは今後どんどん増えていってほしい。一企業、一業界では対応できない問題解決は社会全体で対応していくべき。細かい問題は発生するでしょうが、この非常時はやりながら改善していくしかないと思う。
いい動きだと思います。過疎地では元々、各地域運輸局が定める「救援事業」という枠組みの中で、実はタクシーは色々なサービスができます。ケーキを運んだり、便利屋サービスや通学の安全見守りなどなど。特に便利屋サービスはおもしろく、買物代行や病院の予約受付、公共料金の支払いまでやっている事業者もあります。
時限措置とはいえ、人々が普通に使うようになれば、この事態が落ち着いた後も続くことになるでしょう。テレワークと同じように、時限と思っていたものが不可逆となり、世の中が変わる流れに見えます。ホスピタリティの高いタクシードライバーさんが報われるようになるなど、事業者側にも大きな変化があったら素敵です。
これを機に過疎地以外にも広がることが、業界と社会の両方のためになりそうです。出前館の配達を、JapanTaxiやMOVを運営するMobility Technologiesが実施するという提携。
現在は提携を解消しているが、以前に出前館は朝日新聞と連携し、“新聞配達員の空き時間”を活用したシェアリングデリバリーを行なっていた。今回は稼働率落ちているタクシーで行うという、面白い取り組み。