GW自粛中に「沖縄行きのファーストクラスは満席も」驚きのワケ
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周りに旅行好き、飛行機好きが多く一応この分野は多少詳しいと思いますので一言。
ANAのプレミアムポイントのダブルアップキャンペーンが始まったのは3月19日で、緊急事態宣言は4月6日のことです。
この間はダブル狙いの搭乗が当然あっただろうし、勿論ANA(後にJALも追随)もそれを狙ってキャンペーンを打ったのだろうと思います。
問題はこのGWのファーストクラスがステータス狙いの、一般的に修行僧と言われている人かということです。
結論から言うとこれはかなり怪しいと思っています。
というのは、まずマイレージ修行はファーストなど高い便を使わずに、安い便で往復を繰り返すことで距離と回数を稼ぐのが基本ですが、5月の沖縄便は大幅に減便されて夜間帯がほぼ欠航となったので、いわゆる修行手段が封じられています。
加えて4月24日に本年度の搭乗にかかわらずステイタスの維持が可能になったので、GW中の高い料金でわざわざファーストクラスまで使って修行する人が満席になるほどいるとは思えません。
GWの沖縄便は単純に自粛疲れの人たちの行為だと考えるのが自然で、修行僧云々は叩きやすいところを叩いただけのようにも見えます。玉城デニー県知事も再三にわたり「沖縄旅行はキャンセルしてほしい」と呼びかけてたが、新型コロナの感染拡大が世界的な課題となっている昨今、ポイント2倍キャンペーンを始めた航空会社は日本のJALとANAくらいだという。
1社じゃひんしゅくなので、どちらか1社が止めればよかったのにと思います。「海外キャリアと同じく、最初からステータス維持期間を1年間延長するべきだったのではないでしょうか。」
海外礼賛に取れなくもないですが、1つ私が体験したことを共有させてください。
海外のある航空会社で予約していた国際線の今回の対応は「1年間有効なクーポンに差し替えます」でした。航空券の無料キャンセルではありません。仕事で行くにしても観光で行くにしてもそんな気軽に同じ場所に行けるわけないじゃないですか。
そう考えると、今回JALやANAが各種柔軟な対応をされたこと、それ以外にも社会貢献を始めとしてこの困難に立ち向かおうとする姿を私はとても恩義に感じています。