米LA、希望者全員にコロナ検査 国内の主要都市初、無償で
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検査を実施する側の人員確保をどうしていくのが非常に気になります。
軽症陽性者の隔離施設が整い始め、閾値が下がってきている様ですが、このまま日本は陽性者数を少なくしていく方針で進んでいくのでしょうか。
医療機関側としますと資源はまだまだ不足しており、人員も科関係なく動員されていく現状・未来が見えてきています。
人流の減少率など確実に低下はしてきていますが今後陽性者数をどう増やしていくのか(閾値を下げないままでいくのか、隔離解除のフェーズをどう構築していくのか)が非常に重要になってきます。
下記:新型コロナウイルス感染症対策本部(官邸HP)
https://corona.go.jp
注目のコメント
ニューヨーク州も先週は1日2万件から今週は3万件、これを4万件にまで引き上げる。方法は、薬局やウォークインクリニック(つまりかかりつけの医師がいない場合でも)で検査を拡大。つまり、検査を市民にする人の確保は、州の行政命令で急増させました。
ただ、検査施設の方は増やしていないので、一部民間が進出してきていますが、ボトルネックとなって、結果が出てくるのは先になるのでしょう。
抗体検査も同じで、先週優先的に受けた警察官がまだ結果を待っている状態です。
これだけの検査をする目的はただ一つ、どうやって2次感染を防ぎ、経済再開へのプロセスを計画するかということです。
ただただ、現場の方々の働きに感謝です。これだけの数のPCR検査をさばけることにまず驚き。
日本とは全く異なる作戦ですが、
外出禁止措置の緩和を判断するため、というポジティブな目的の上で行われるようですし、
検査時の感染リスクとか(これはドライブスルー方式とかで対処でしょう)、
偽陰性、偽陽性とかも考慮に入れた上での方針でしょうし、
これはこれで1つの参考事例となるかと。
日本が陽性例に1例1例丁寧に対処しているのに対して、
もっとマクロに、都市全体の出口戦略を最優先にしているんですね。
どちらがベターという単純な話ではなく、一長一短、日本も他国の方針を参考にしながら柔軟に方針転換はかっていけるとよいですが。