つば吐きは相手選手などに向けなくとも警告に?FIFAドクターが感染リスク指摘
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感染者の唾液に新型コロナウイルスが多く含まれることは、複数の研究結果からすでによく分かっていることです。この事実から、鼻ではなく唾液で検査ができるよう、研究開発が行われています。唾液の方が、より安全に、容易に採取でき、いくつかのプロセスを省略できるからです。
一方、地面に吐き捨てた唾液がどこまで感染伝播に寄与するかは分かりません。「感染リスク」といっしょくたに言えばそれまでですが、地面のウィルスという意味では、飛沫とともに落ちたウイルスと変わらないかもしれません。また、オープンエアでのウイルスの存続時間は短いことも指摘されているため、室外でのリスクは相対的に低そうです。
以上のような理由から、医学的というよりは、社会的な側面が大きい判断と言えそうですが、「感染リスク」にかこつけてより紳士的な姿勢が広がるのであれば、良い副産物と思います。これは凄い!サッカーは選手同士の接触祭り。ウィルスでスポーツのあり方も変わるし、もっと進むと、見てる僕たちも人間動画接触する動作を見ると「うわ!こわ!感染しそう!」という概念が入ってしまい気持ち悪くなってしまいそう。人間の心理的な変化が一番物事を大きく変えるよねー。
選手たちのクセが治らずVAR判定で次々にイエローカードが出そうな気がしました。
ハグも握手もダメになり、接触プレーもダメになってしまうと、フットサルのようになりますね。