ニュージーランド、コロナに「勝利」宣言=外出規制緩和も警戒続行
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ニュージーランドは、コロナの封じ込めの成功例に挙げられていましたが、「終息」宣言をしたんですね。シンガポールのような、強烈な第二波が来ないことを願うばかりです。
「終息」したとしても、今後の経済の舵取りは容易ではなさそうです。観光業が、乳業と並んで、主要な産業です。オークランドは、いつも中国からのインバウンド観光客で溢れかえっていました。いつまでも、鎖国のままでは保たない経済構造になっています。検疫はより厳しくなるのでしょうが、どのように水際対策を緩めていくのかに注目です。他の観光立国のベンチマークになっていくはずです。それはおめでとうございます。
ニュージーランドの人口100万人当たり死亡率は3.97です。
一方、日本の同死亡率は、3.03です。あれ?日本の方が頑張ってない?
ニュージーランドはある意味、無菌状態で感染を抑えたわけですが、果たして第二波をしのげるのか?は注目です。どの国もそうだけど経済活動と感染拡大阻止の2つのバランスを考えた最適行動パターンを考えないといけないのかなというふうに思います。
今は日本では、まだ経済活動を再開できるようではないかもしれないけれど収まったてきたときにの最適解となるような国民の経済活動のあり方については今議論されるべきなのかなと思います。
経済に殺されるか、コロナに殺されるかという状況は避けたいですね。今もうすでにそうなのかもしれないのですが。