三菱UFJ銀:23年度までに8000人超減へ、計画上積み-読売
コメント
注目のコメント
そもそもこれまでも邦銀にとってはコスト削減が一番収益にインパクトのある主な目標となっていました。
コロナの影響で出勤者をローテーションさせたりしているので必要な人員を見極める情報となるでしょう。
国内マーケットでのコスト削減を進めて収益源になる海外リテール業務などが中心となってくると思われます。
従業員のモチベーションの維持や退職先の斡旋が更に課題になってくると思います。情報化技術が飛躍的に進展し、セキュリティの問題も解決されるなら、いわゆるコアバンキング分野は従来型の銀行である必要がなくなる。大鑑巨砲ではなく、迅速で小回りが利く、低コストのシステムにとって替わられることになる。
決済機能が銀行固有の存在でなくなて来た今日、そういう意味での銀行は縮小せざるを得ない。
融資と決済が不可分に結び付いていたのが近現代の銀行の強さの源だったが、今後、それらの機能は分化ー一頃の流行り言葉ならアンバンドリングーしていく。
となると、投融資のプロを目指していくのが道、ということになるのではないか。決済は物流とも裏腹の、現在いうところのIT企業になっていく。
てわけで、今風の銀行も証券会社も30年後には存在しないのではないでしょうか?従来の6千人減から2千人上積み。
銀行の人員削減は、入口(採用抑制)と出口(早期退職支援制度)で行うが、前者のみで行うとなると、来春ばかりでなく継続的な採用減が見込まれる。
本件とは直接関係ないが、邦銀のリストラは現在の仕事の延長線上でしか考えていない場合が多い。AIやロボティックス、事務改革などは、現在の業務の見直しに過ぎない。
一度ゼロベースで仕事や対顧客のプロセスを見直してどうかと思う。