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抗体保有で2度目の感染防ぐ根拠ない WHOが見解

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注目のコメント

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    Stanford大学 博士研究員(免疫学)

    「根拠ない」=「まだわからない」  です。
    科学的には一般的な表現が、時に人々に誤解を招くことに注意が必要です。サイエンス・リスクコミュニケーションの難しさだと思います。
    未知が多い新型のウイルスですのでデータが足りず、まだ確からしいと言える証拠が集まっていないのです。
    抗体陽性が免疫パスポートになるか決まるには更なる研究が求められます。

    今のところ、
    一度感染したら必ず十分な抗体ができる とも言えない。
    抗体が検出できない は 免疫がない とも言えない。
    抗体が検出されたから もう一度かかることはない とは言えない。

    今必死に世界中でデータが集められています、何が "確からしい" か慎重に見極める姿勢が大切です。

    WHOの発表リンク
    "Immunity passports" in the context of COVID-19
    https://www.who.int/news-room/commentaries/detail/immunity-passports-in-the-context-of-covid-19


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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    WHOの示す「科学的根拠はない」というのは、「抗体は2度目の感染を防がない」ということではありません。それは大きな誤解です。

    「科学的根拠はない」という言葉の意味は、ここでは、「抗体陽性」の事実は感染を防いでくれるかもしれないし、防いでくれないかもしれない、それはまだ分からない、人によって異なるかもしれない、ということです。それ以上でもそれ以下でもありません。

    この「分からない」ことを理解しておくことはとても大切です。抗体検査の広がりにより、陽性、陰性だけで「感染リスクあり」「感染リスクなし」との判断に繋がってしまう恐れがあるからです。これはWHOの見解が示すように危険です。

    例えば、他のいくつかの感染症では、抗体量を量的に測定し、量が少ない場合に追加でワクチンを接種するというような取り組みをしています。0か1かではなく、抗体があってもある一定量ない場合には再感染のリスクが高いことが分かっているからです。抗体があっても低い方というのは、抗体は「あり」ですが、再感染リスクが十分あるのです。

    そのような知見は他の感染症ではよく分かっていることですが、新型コロナウイルスではこのあたりの知見が十分ではなく、だからこその懸念を示す見解と理解します。


  • B Venture Cpital創業者 ブラジル サンパウロ在住

    そろそろきづきましょう。
    こうした一連の見解、コメントは、結局のところ、"まだ何もわかってません"と言ってるだけです。防ぐかもしれないし、防がないかもしれない。それだけのことです。

    では2度目の感染を防がないのか?と聞くと防がない根拠もない、わけなんです。
    そして真実は"防ぐ場合もあるけど、防がない場合もある"ので、その確率を属性、状況ごとに明らかにするのがスタディの役割なんですから。


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