米欧のコロナ感染、公表値の10倍も 抗体検査で判明
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これが事実なら素晴らしい朗報。
なぜなら致死率は今認識されている値の10分の1で、大半が感染しても発症しないことが確定ということになるからです。
つまり新型コロナウイルスは、非常に感染力が高いが重症化するのはまれで、致死率は低いウイルスなのだということになります。
そうなれば感染者の拡大阻止に力点を置くのではなく、重症患者だけに絞って対応すれば良くなるので、医療体制さえ整えば早期の経済活動の再開も可能になるでしょう。
とは言え、まだ確定したわけではありませんし、詳しくは公衆衛生の専門家の見解や政治的判断を待たなければなりませんので、油断は禁物です。
しかし既に中国、韓国、ヨーロッパ諸国でもピークは過ぎて、徐々に経済活動の再開が始まっていますから、もう少しの辛抱なのは間違いありません。
この新型ウイルスの特性がはっきりし、効果的な対応策が確立される日はそう遠くないと信じたいですね。感染者が10倍というより、正確には非感染免疫獲得者が公表感染者の10倍ということ。
いずれにしても記事は数字の多さだけを言うが、同時に発表されているのに言及されていないのは致死率の低さ。
地域によって0.2%以下から0.5%まで幅はあるが、日本でこれまで2.3%程度と言われていたことから見れば、圧倒的に低い。
インフルエンザが0.1%なので、そうだとすると、新型コロナへの戦略も変わってくる。
重症化、死亡者数を出さないための治療薬が大事になる。
これまでのように日々の感染者数だけを報道しているステージではない。米欧のコロナ抗体検査ではコロナに感染しているいわれていた人たちの10倍もの人に抗体があるという。
正確には抗体があるということは過去、そして今年も含めてコロナに罹患したことがあるだろうということ。だからコロナに免疫がある、ということ。つまり抗体があっても感染することはあるがそれは例外的だということだ。
毎年のインフルエンザにはコロナもあるわけだからそれによる抗体がある人も多い、つまり今年のコロナにも免疫があるだろうということなのだ。
今回も抗体検査ができるようになった、と発表されたと時に私はどんどん外注の検査で日本人にはどの程度陽性なのかを調べるのがよいといっていたのだが、政府委員会ほか関係からはそんな意見が出てこないように思っていた。
医師、病院での血液検査が院内、外注どちらにしても沢山のデータを集めることがまず大事、と思っているのだがなぜかそんな議論が関係者から出ていなかったのだね。
抗体があるということは今回や過去の感染で免疫ができているということなのだ。
もちろん今度の抗体にしてもウイルスタンパクのどの部分に対する抗体なのかによって臨床的には反応が違うことはありうるのだが、とにかく今回の対応にはやっていることがチグハグなところがあるようなのだね。