NY州民、約14%が感染か 抗体検査、推定270万人
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ちなみに1か月以上前に、ニューヨーク州のクオモ知事は会見で、個人意見として半年から8か月以内に州内の感染者は、40-80%になる、と話しており、共存が前提である旨話していました。
注目のコメント
PCR検査は今まさにウイルスがあるかを検査する方法で、抗体検査はウイルスにかかった経験があるかを判定する指標になると考えられます。
新型コロナウイルスの特徴は無症状/軽症の感染者が多いことです。現状のPCRの感染者数は症状があるから検査している人が多いので、実際の感染者数より少なく数が出ます。
免疫学の原理的にも経済的にも、抗体を持っている人から活動を開始するのは正しいアプローチに感じますが、まだまだ未知が多い新型ウイルスなので現状科学的エビデンスを伴って断定できることは少ないです。
今のところ、
一度感染したら必ず十分な抗体ができる とも言えない。
抗体が検出できない は 免疫がない とも言えない。
抗体が検出されたから もう一度かかることはない とは言えない。
更なる研究が求められますし、社会復帰も慎重かつ段階的に実施して抗体保持者の再感染/発症が起きないかを注意深く観察する必要があると思います。友人のFBからの受け売りですが、先に出てたスタンフォードによるシリコンバレーでの抗体検査、独自の査読で、感染者が多めに見積もられているという指摘がありました。
https://medium.com/@balajis/peer-review-of-covid-19-antibody-seroprevalence-in-santa-clara-county-california-1f6382258c25
つまりは偽陽性が結構あるのだと。かつサンプルにどうしても偏りが出てしまうんだと。こちらの調査はどうなのでしょうか。
ものすごいスピードでいろんな情報が出てくるし、arxivのおかげで良くも悪くも査読前の論文が広まってしまうので、たとえ普段は信頼できる研究機関の結果でも、情報の信頼性の評価が非常に難しい感があります。
あとは、抗体がある→免疫ができてる、って思っていいんでしたっけ?一度感染しても再感染するかも、なんて話はありませんでしたっけ?専門家の方、お願いします。
何れにしても、一喜一憂せず、当面は我々一般市民は粛々とテレワークと外出自粛を実行するほかなさそうです。驚きの報告です。
ニューヨーク州政府が実施した食料品店での買い物客および従業員からランダムに選んだ3000人の抗体検査の中間解析結果として、全体の陽性割合は13.9%, ニューヨーク市に限定すると21.2%にのぼったとのこと。
複数の大規模調査の報告、各国および日本のデータが出揃ってから総合的に判断しなければいけませんが、今後の対策(ロックダウンや大規模PCR検査の意義)や出口戦略(どのよう社会に新型コロナウイルスを受け入れるか)に大きな影響を与えそうです。