コロナ検査不足が医療危機を生んでいる - 小此木潔
論座(RONZA)
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注目のコメント
日本感染症学会のホームページに
http://www.kansensho.or.jp/uploads/files/topics/2019ncov/covid19_rinsho_200402.pdf
”PCR 検査の原則適応は、「入院治療の必要な肺炎患者で、ウイルス性肺 炎を強く疑う症例」とする。軽症例には基本的に PCR 検査を推奨しない”
と書いてあるんですよ。一般医師からも猛烈な批判が出てます。
私の仕事は画像診断なので、CT検査でコロナ肺炎を診断しています。最近、ものすごく増えてます。ところが、CT検査でコロナ肺炎の疑いとレポート書いても、症状が軽いと、保健所から検査拒否されるんです。
検査やらなければ、感染の実態はわからないし、実態がわからなければ、対策のたてようもないでしょう。
政府の対策班の中でバトルが生じるような気がしますが、そんなもの見たくないです。さっさと検査体制を充実させてください。これは割と需要な論調ではないか?
ずっと前から思っていた事。
専門家の言う事は一理あるのかもしれないが、台湾、韓国、ドイツを見ても、日本のやり方は歪。
きっと間違いは認めないと思うが、方向変換は必要。
しかし、個人的な感覚で言ってもうし訳ないが、感染病に対峙するには、圧倒的に医療資源が不足しているように思う。
ひょっとしたら、医療資源の不足が今回のような歪な対策を生んだのではとさえ思ってしまう。
感染病の2つの学会はわかっていたのかも知れない。
医療の病巣かも知れない。