初診オンライン、歯科も開始へ 痛み止め処方など想定
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歯科での遠隔診療がコロナウイルス感染症の時期の特例として認めてられました。しかし、歯科の緊急症の多くが齲蝕や歯周病によるもので、投薬ではほんの僅か数日も持ちません。
この施策で恩恵を受けるのは症状がない方で不安がメインの方だけでしょう。
with コロナ時代の歯科のキーワードは感染対策と予防です。
一般的な感染対策としてラバーダムという処置(歯の周囲にゴムシートを覆う)を行わない/行えない歯科が多いことが問題です。世界標準の感染対策なのですが、診療報酬もありません。
歯科による食べられる口の維持は、数多の慢性疾患の予防に繋がります。
是非新しい歯科の形をこの機会に模索したいです。診療がほぼ技術(外科)で成り立っている歯科にどうやって遠隔歯科医療を入れるのか?見ものですね。海外では自分のiPhone使って、口腔内写真をとる手法の会社がありますが、果たしてどこまで有効か?カメラの画素数とか患者医師双方に環境が整っている必要があるような気もします。
歯科においても、オンライン診療の試みが進んでいるのが嬉しい。
歯医者に行って治療するのが当たり前だったけれども、自宅での予防やケアまでできるようにする方向に歯科もようやくパラダイムシフトしていくように思います。
摂食・嚥下障害を患う要介護者高齢者や治療経過観察が必要な患者の管理、そして、歯科にかかりたいけれども忙しくて中々歯医者に行けていない潜在層へ窓口等、歯科領域でもオンライン拡張の可能性は多くあります。
個人的に、Dentist to P with DHは、一度スキームが出来たら広まりは早いように思います。
どんどん進んでいくといいです。