政府の景気判断「急速に悪化」10年11か月ぶりに「悪化」の表現
NHKニュース
410Picks
コメント
注目のコメント
景気の悪化は周知の事実なので、きちんと政府がヒストリカルDIが50%を下回った2018年11月から景気後退だったと事後的に認定するかが注目されます。
何せそうなれば、ギリギリでアベノミクス景気が戦後最長を更新しなくなりますから。生まれてから今まで、景気の良い、悪いを体感したことがなかった。家は特段、裕福というわけではない。父を亡くした母子家庭で、弟と母には障害があり、私はベンチャー企業で働いていた。でも、家もあるしご飯も食べられるし、それなりに遊べて、それが当たり前だったから、テレビで「景気が悪い」と嘆く街頭インタビューのサラリーマンを見て、どこか遠い世界のように思っていた。
私は今も、景気が悪いと感じていない。世の中を大変だと思うし、感染症が恐ろしいと思うし、知っている人の死には涙する。それでも、2月までは会社から変わらない給料が支給されていたし、3月から作家になったら在宅で楽しめるコンテンツを提供する側になったので、むしろ仕事が微増した。
だけど、今になって、私が景気が悪いと感じていなかったことの裏には、どれだけの家族の努力や福祉の情報をキャッチする神経があったのか、会社が社員を守ろうとする矜持があったのか、初めて感じるようになった。これから私は、本当の意味で景気の悪さを体感するのだと思う。今、私にできることは、あの時守ってくれた人たちに感謝をすること、できるだけ文章と作品の力で経済を回せるようにすること、しかないんだろうな。