「分断する」経済から「つながる」経済へ。アフターコロナの世界とサステナビリティ
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週末となり、ようやく読む時間ができました。足元、コロナ感染者数の情報や関連政策動向に目を奪われがちです。また、自宅勤務となってから、オンライン会議が数珠つなぎ的となり、今まで以上に忙しさが増している感覚ではないかと思います(会議と会議の間の移動時間の価値が今更わかるというか・・・)。
さて、こちらはIdeas for Goodの加藤さんの記事ですが、この週末、みなさんにもおすすめです。足元のコロナの状況から目を離して、少し遠くを見てみましょう。足元の課題は、実はずっと前からの人間の行動に原因があります。また、足元から顔を上げて少し遠くを見ないと、解決の方向が見えてきません。
コロナへの局所的な対応に終始することなく、より大局的な視点から根本原因を見つめて新たな時代を切り開くことのきっかけを勝ち得ることが、今、必要だと感じます。
様々な情報に左右されがちな今日ですが、まず思考を整理するために、この記事をおすすめします。多様な植物が重なり合い、根っこでつながり合いながら共生しているように、人間と人間、人間と自然、都市と地方など、それぞれがお互いを助け合い、支え合いながら全体として繁栄できる社会が理想です。そのためには、人間を自然の一部として捉え、人間活動を通じて自然を再生させていくといった「リジェネラティブ(再生的な)」なあり方や、都市と地方による地域循環共生モデル、生産者と消費者をつなぐサービスなど、グローバル資本主義の拡大によって分断されてしまったものがもう一度つながり直されていく経済、「分断する経済」から「つながる経済」への移行が必要ではないでしょうか。
#サステナビリティ #SDGs #サーキュラーエコノミー #循環型経済 #循環型社会 #コロナ